歯科業界における求人メディアのパイオニア!歯科業界専門の求人メディア「クオキャリア」「グランデ」


創業12年目を迎える株式会社クオリア・リレーションズさまは、歯科業界における求人求職メディアのリーディングカンパニーとして、利用者から高い支持を得ています。

今回は、制作グループの井出ゆりかさまとWebサイトの運営を担当するマーケティング企画部の吉田祐司さまに、自社メディアの制作と運営についてお話を伺いました。

歯科業界における求人メディアのパイオニア

――御社が手がける求人メディアの概要を教えてください

歯科衛生士専門の「クオキャリア」、歯科医師専門の「グランデ」という2つの自社ブランドを持ち、それぞれ求人誌とWebサイトを制作・運営しています。求人誌は四半期ごとに約5,000~10,000部を発行し、歯科衛生士の養成学校、歯学部のある大学のキャリアセンターなどに配本しています。

クオキャリアでいうと、求人掲載数は約2,000~2,500、累計では6,000以上にも上る全国の歯科医院さまにご掲載いただいております。また、100,000人近くいる歯科衛生士に利用されています。

求人誌とWebのすみわけについては、求人誌は新卒者に対する働く意識の啓蒙、Webは求人誌を見てクオキャリアを知った新卒者で就職を目指す方だけでなく、歯科衛生士としてキャリアアップを目指す方、産休、育休からの復職を目指す方も利用できるようにしています。

――メディアを立ち上げるきっかけは何でしたか?

弊社ではいま、歯科業界に特化した求人メディアを中心に展開していますが、創業当初は人材紹介業からスタートしています。当時の歯科業界には求人メディア(情報誌)がなかったことから、次第に求人専門の広告媒体の運営へとシフトしていきました。まず手始めに、歯科衛生士の学校との関係性構築のため、求人誌を創刊しました。

自社メディア制作における苦労と今後の展開

――求人コンテンツの制作で苦労していることや、課題はありますか?

予防歯科のスペシャリストである歯科衛生士は、今大きな注目を集めています。予防医療の時代を迎え、オーラルケアへの関心の高まりから、需要に供給が追いつかない“超売り手市場”の職種となっています。そこで求められるのが歯科衛生士と歯科医院とをマッチングさせるインフラであり、当社がその役割を担っています。
この状況の中でクオキャリアに求められているのは、掲載医院に対して採用という結果を出すことです。そのため制作では、歯科衛生士の皆さんに対して、どのような内容をどのような言葉で伝えれば、応募につながるのかを常に考え、言葉を一つ選ぶ際にも細心の注意を払っています。

コンテンツ制作においては、歯科衛生士や歯科医師がどういう人なのかを、もっともっと知る必要があると思います。調査体制を整えて情報をストックし、想定したペルソナをブラッシュアップしていくことが今後の課題です。

――Webサイトの運営者として日々行っていること、気にしていることを教えてください

Webサイトでやっていることは主に「改善」です。求職者からの応募を増やすにはどんな見せ方がよいのか、求人医院数を増やすにはどうしたらよいのか、この2点を常に気にしています。求人コンテンツの制作はスタジオウーフーさんにも協力を仰ぎながらつくっていますが、そのコンテンツをどう見せるのが最良か、歯科衛生士の皆様にとって使いやすいUI、また見たくなるようなUXを日々検討して改善を加え続けています。

成功事例を挙げると、クオキャリアのスマホ向けサイトで、デザインの陳腐さに加え、ボタンが押しにくいなど、UIの問題点がありました。そこで、スマホ版のデザインを一新し、ボタンの位置、サイズも調整したところ、応募件数を大きく伸ばすことができました。こうした「改善」の効果が表れてきていることから、掲載医院さまには実績でお返しできているのではないかと思っています。

――歯科業界に仕掛ける新たな展開などがあれば、お聞かせください

歯科業界の働く環境が、当社の取り組みで変わってきています。昔は掲載医院の社会保険完備の加入率は2割程度で、勤務時間や休日の設定もあいまいな医院が多くありました。というのも、歯科医院は個人経営のところがほとんど。労働環境の改善にまで手を回せないという現実がありました。
しかし「働く環境を整備しなければ人材も定着しない」と伝え続けたところ、現在では掲載医院の社会保険完備の加入率は6割まで増え、労働環境も改善されてきています。また、これに関連して『しゃほかん』という求人誌を発行したところ、安心して働きたいと考える求職者に大好評でした。

私たちの役割は広告をご掲載いただくお客様が、求める人材を採用でき、今ある就業環境の改善や採用課題を解決できるよう、人材の観点から医院経営に踏み込んだコンサルティングを行うことです。今後もそういった視点を忘れることなく、さらなるサービス向上に取り組んでまいります。

スタジオウーフーで手掛けていること

――これまでスタジオウーフーでは、クオキャリアとグランデの求人票の作成、医師や歯科衛生士へのインタビュー取材、パンフレット用撮影などお手伝いさせていただきましたが、いかがでしたか?

歯科医院は全国各地にあるため、とくに全国にいるカメラマンさんを手配してもらえるのはありがたいです。今は首都圏などの大都市圏を中心に展開していますが、47都道府県すべてを網羅できるように頑張っていきたいです。

――運用について、何かご要望はありますか?

クオキャリアもグランデも「職場の見える求人誌・求人サイト」をコンセプトにしています。グランデの方は上司となる医師の写真が必要ですが、クオキャリアの撮影の際には文章と同様に「みんなで」「一緒に」が好まれるので、歯科医院で働くスタッフ全員の笑顔の写真をお願いしたいです。仲の良さや、楽しい雰囲気が伝わる写真だとありがたいです。

――最後に、メディアを運用していてうれしかったことを教えてください

井出さま:
求職者の皆さんから応募があったり、お客様からクオキャリア経由で採用ができたというお話を伺うと、とてもうれしいです。また、私は求人誌に掲載する記事作成のため、お客様のところへ取材に伺うことも多いのですが、そのときに取材対象である歯科衛生士の方から「学生時代にクオキャリアを見てました」と言われることも多く、非常にやりがいを感じます。
当社が企画・運営する就活イベントでも求職者と接する機会があり、クオキャリアの最新号を渡したところ、とても喜んでもらえました。「求人誌でも、趣味の雑誌を楽しみに待っているような感覚を持ってもらえるんだ」と、とてもうれしかったのを覚えています。

吉田さま:
紙媒体とは違い、WebはPV、応募件数などが数値で表されます。自分で起案、実行した施策によって応募件数が増えるといった、結果が数字で出て評価されるのはうれしいことです。全社をあげて制作している求人コンテンツが人から見られないのはもったいないので、今後も「どういう導線で見てもらえれば、最終的な応募につなげられるのか」を試行錯誤していきたいです。

取材へのご協力ありがとうございました。今後ますます『クオキャリア』と『グランデ』を通じて歯科業界が活性化していくことを期待しています!

クライアント名
株式会社 クオリア・リレーションズ
本社
東京都豊島区南大塚3-46-3 いちご大塚ビル 6F
事業内容
「Eating for Wellness」というビジョンの下、口腔機能の維持・向上の職務を担う歯科衛生士、歯科医師を中心に、歯科業界に特化した採用支援事業を展開。自社ブランドの求人誌・求人Webの企画・制作/開発・運営、その他各種リクルーティングツールの制作、就活フェスの運営などを行う。また、歯科衛生士養成学校や大学歯学部での就職ガイダンスの企画・運営、奨学金制度といったキャリア形成支援のためのプログラムも提供。